偽物(コピー商品)のブランド時計を見分けるコツ
偽物が存在する時計のブランドは、ロレックス、オメガ、カルティエ、ブルガリ、IWC、シャネル、Gショックなど…まだまだ他にもたくさんあります。
高級時計ブランドだけではなく、お手頃なブランドやファッションブランドの時計でも、人気が高いブランドであれば偽物は存在すると思っていてください。
偽物のブランド時計は残念ですがなくなりません。
それどころか年々偽物のレベルが上がっていて、偽物のブランド時計だと気づかないまま身につけている人が多いです。
古い時計を買取ショップや質屋に売った時点で偽物だと知ったという人もたくさんいます。
偽物のレベルは確かに上がっていますが、でもまだ大量に出回っているのは見分けがつくレベルの偽物ばかり。
精巧な偽物をつくるのもコストがかかるので、低コストでできるレベルの低い偽物のブランド時計の方が圧倒的に多いのです。
では偽物のブランド時計を見分けるコツをまとめてみましたのでご覧ください!
保証書をチェック
ほとんどの高級ブランド時計には保証書が付いています。
保証書がないもの、もしあったとしても本物と比べて内容が違うものやページが少ないものは偽物の可能性大。
例えばカルティエの偽造された保証書には、本物には必ずある世界のカルティエ直営店のリストが記載されていないものがありました。
蛍光灯などの光にかざしてみる
偽物のブランド時計の場合ガラスのコーティング加工が不十分なものが多く、蛍光灯の光に向かって斜めにかざしみると反射して文字が読み取れないことがあります。
ロレックスは特にこういった偽物が多く、電車に乗っていたり室内にいると蛍光灯が反射して光っているので、わかる人には偽物をしているとすぐにばれてしまいますよ。
ブランドのロゴの文字をよく見る
偽物のブランド時計はロゴの文字がぼやけていたり不鮮明なことが良くあります。
時計にシャープな線でくっきりと細かいブランドロゴを書くのは高度な技術がいるそうです。
文字盤の数字をよく見る
ブランドロゴの文字と同様に、文字盤の数字も本物と偽物とは違いがあることが多いです。
数字の大きさやバランスの違いもありますが、使用している塗料の違いも注目してみてください。
偽物は塗料がはみ出していることもあります。
ステンレスブレスの違いをよく見る
ステンレスブレスをよく見ると、質の違いに差が出ていることがあります。
あとはブレスの裏側などにあるロゴの刻印もよく見てみてください。
本物と比べると立体感がなかったりロゴがつぶれていることも。
リューズの部分に注目
ネジの部分であるリューズは細かく繊細な形をしているため、偽物の粗さが出やすいです。
例えばロレックスのリューズ。
ロレックスのリューズはギザギザになっていますが、本物はギザギザの先端がそれほど鋭くはありません。
偽物は先端が鋭く尖っていることがあります。