偽物が多いハイブランドは?
高級ブランドや人気ブランドには、よくコピー商品が出回ってしまうことがあります。
偽物なのに、本物のように品質も見た目ではわからないくらい巧妙に作られている場合もあります。
しかし、やはりプロの目からすると見抜かれてしまいますし、騙されてしまう方や偽物とわかっていて私物で購入する方もいます。
では、本物と偽物の違いやポイントも含め、偽物は多く出回っているハイブランドをご紹介したいと思います。
是非、参考にされてみてください。
【ルイヴィトン】
モノグラムとダミエのバッグや財布の偽物が多い。
正規店以外で購入する場合は、ロゴや金具や縫製などを本物と見比べてみてください。
【エルメス】
エルメスの中で特に偽物が多く流通しているのがバーキン。
ロゴの文字が違う、質感が違う、ステッチが違う、カデナ(南京錠)が違う、タグが違う、縫製が違う、変なにおいがするなど、見分けるポイントは色々とあります。
【ロレックス】
高級時計ブランドの中ではロレックスが最も偽物が多く、偽物でもそれなり高い値段で販売されていることがあります。
文字、数字、ロレックスの王冠マークなど、本物とよく見比べて慎重に購入を検討してください。
【ティファニー】
シルバージュエリーは偽物が少ないと言われていますが、ティファニーの場合は例外でシルバーでも偽物が多数あるので気を付けましょう。
オープンハート、アトラス、リターントゥティファニー、ティファニー1837、ハートシリーズなど、人気のシリーズほど偽物が多い。
【モンクレール】
ダウンジャケットの偽物がネット通販やオークションやフリマアプリ等で販売されていることがあります。
本物と偽物との見分け方のポイントは、ダウンジャケットの裏側にあるコミックラベルの印刷の違い、ロゴワッペンの形状や縫い付け方の違い、品質表示タグの違い。
【クロムハーツ】
ネットオークションやフリマアプリ等で低価格でクロムハーツの偽物が出品されているのをよく見かけます。
「代理出品」「クロムハーツタイプ」「保証書なし」「自分で購入したものではない」「海外のセレクトショップで購入」という文章は偽物を疑ってもいいでしょう。
【バレンティノ】
バレンティノの各ブランドライン全て偽物が出回っています。
偽物はロゴのフォントが違っていたり、チープな素材を使用したものが多い。
【シャネル】
バッグ、財布、洋服でも偽物が販売されています。
タグ、ファスナー、チェーン、ステッチをよく見ましょう。
【グッチ】
バッグや財布で偽物が多い。
グッチの偽物は、GG柄のGが違っているもの、刻印が不鮮明なもの、コントロールカードの数字の印刷が欠けているものがある。
【ボッテガヴェネタ】
イントレチャート自体、色々なメーカーが真似て販売しています。
ボッテガヴェネタとして販売されている偽物もあるので要注意。
【ラルフローレン】
中国製やインドネシア製で偽物を疑う人が多いのですが、ラルフローレンやポロラルフローレンでは人件費が安い国で生産されているものも多いので、それは本物の可能性が高いです。
偽物はロゴマークの刺繍のクオリティーが低く、足の数が違っていたり刺繍がつぶれているものもあります。
【アバクロンビー&フィッチ】
偽物が出回っているのは高級ブランドだけではありません。
洋服の分野では圧倒的に偽物率が高いブランドなので、タグや生地感、ロゴマークの刺繍のクオリティー、縫製、ボタンなどの部品をよくチェックして本物かどうかを判断しましょう。