偽物のプラチナ・ジュエリーを見分けるコツ
プラチナ・ジュエリーの精巧な偽物が増えているそうです。
かつて偽物のプラチナと言えば笑ってしまうくらいにチープな出来栄えだったのですが、最近はプロでも鑑別が難しいくなっているほど。
素人でも見分けがつくような粗悪な偽物のプラチナもまだありますが、スーパーコピー品のプラチナもあります。
どちらにしても、偽物のプラチナ・ジュエリーを見分けるコツを少しでも知っているだけで、偽物を買ってしまうリスクは少なくなるはず。
これからその知識を少しご紹介しますね!
プラチナの偽物とは?
プラチナの偽物のほとんどがタングステンという金属が使われているそうです。
重さも硬さもあるので素人ではなかなか見分けがつかないですね。
タングステンは非常に硬いので刻印機が使用できず、レーザーで刻印するか前もってタングステンのリングの内側にくぼみを作って刻印された金属プレートを埋め込む方法を採用しているそうです。
ちなみにタングステンに金メッキをしてK18の刻印をした金・ゴールドの偽物もあるので注意しましょう。
刻印を見る!
プラチナの真贋鑑定でまずはじめにしてほしいことは、Pt850やpt900などの刻印の確認。
偽物で多く使用されているタングステンという金属は、プラチナとは違う方法で刻印されています。
刻印がないものや刻印に違和感がある場合は、偽物とは限定できないものの、とりあえず偽物を疑って慎重に判断しましょう。
ただし古いプラチナは刻印が剥げてなくなってしまったものがあったりと、刻印がなかったりぼけているものでも本物のプラチナの可能性があります。
磁石に反応したら偽物!
偽物のプラチナの中には磁石に反応する「ニッケル」を使用したものがあります。
磁石に近づけて反応したら偽物を疑いましょう。
プラチナだけでなく、ゴールドやシルバーも磁石には反応しないので、真贋検定に活用してみてください。
ブランドジュエリーの偽物を見分けるコツ
人気の高い高級ブランドのジュエリーは偽物が多いということを頭に入れておいてください。
確実に本物を手にしたいなら正規店・ブランド直営店で購入するしかありません。
でも高級ブランドのジュエリーは高額なので、ネット通販などで少しでも安く購入したいという気持ちはわかります…。
ネット通販などで偽物に騙されないためには、販売元をチェックして信頼できるショップがどうかを判断してください。
あとは画像の詳細、商品の詳細や説明文もよく確認しましょう。
説明文の日本語がおかしい場合は要注意!